●日 時:平成19年3月1日(木)18:30〜20:30
●会 場:大阪府立女性総合センター( ト ゙ ー ン セ ン タ ー)5F特別会議室
(地下鉄・京阪天満橋駅下車?番出口から東へ350m)
(大阪市中央区大手前1-3-49 TEL 06-6910-8500)
●参加費:無料
●講演者:
都 君燮
(ソウル市都市交通政策研究院 院長)
金 鍾源
(ソウル特別市バス運送事業組合 理事長)
講演は日本語で行われます。
●企画趣旨:
韓国ソウル特別市では、2004年7月に大規模なバスの再編が行われました。かつてソウルでは57社ものバス事業者がバラバラに運行し、いつバスが来るのか分からない、どれくらい時間がかかるのか分からないという状態でしたが、ソウル市が指導力を発揮し、バスシステムのドラスティックな再編が行われ、バス利用者が11%も増加したとされています。
そのシステムは、名古屋市の基幹バスや大阪市のバス乗り継ぎ割引といった日本のシステムの考え方も取り入れつつ、幹線バス・支線バス等4種類の種別による路線網の再編、準公営制による運営、バス専用レーンやバス乗り継ぎセンターの整備、GPSによるバス運行管理システムや交通ICカードの導入、乗車距離による乗り継ぎ運賃制度など、様々なシステムを組み合わせた画期的なものといえます。
しかし、このように新たな『公共交通』として生まれ変わらせる再編計画の実行は、民間のバス事業者を一つにまとめ上げ、合意を取り付ける担当者抜きに語るわけにはいきません。彼らの熱意と粘り強い説得がなければ今回の再編が実現することはありませんでした。
そこで、今回のサロンでは、再編計画の現場を知り尽くしたソウル市とバス輸送事業組合の担当者をお招きし、本音でソウルのバス再編を語っていただきます。

日本では、公共交通を語る際、採算性ばかりがマスコミに取り上げられます。しかし、そもそも公共交通を議論するにはどのような視点が必要なのか、これからの日本の公共交通には何が求められるのか、参加者の方々に考え、行動していただくための機会にしたいと考えています。